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【超重要!】ゲームブログの運営方針を決めよう!扱うゲームタイトルの選び方も

ゲームブログを開始する準備は整ったけど何から始めればいいんだろう...

とゲームブログを始める準備は整ったけど次の一手は何をすればいいか迷っている方もいらっしゃるでしょう

実はゲームブログを始める時に一番重要なのがゲームブログの運営方針です。

私はゲームブログ歴5年で7つのゲームブログ運営してきましたが、運営方針が定まっていないとトレンドの要素が強いゲームというジャンルでは全く身動きが取れなくなることがあります。

運営方針が定まらない内にゲームブログを始めてしまい身動きが取れなくなる前に、この記事を読んでください。

この記事を読めばゲームブログはなぜ運営方針が大事なのか、運営方針でなぜ身動きが取れなくなるのかわかります。

自分に合った運営方針を選び、柔軟にゲームブログが運営できます。

私は現役で7つのゲームブログを運営しています。
収益は副業ということもあり100,000ほどですが、本業に影響しない範囲の作業で収益化できています。

私のとあるゲームブログでは260,000以上のPVを獲得しています

では本題です。

ゲームブログの運営方針を決める5つのポイント

運営方針を決める時に重要なポイントが5つあります。

運営方針を決めるポイントは▼

  • プラットフォーム
  • ゲームタイトル選び
  • 扱うゲームタイトル数
  • ニュース型?攻略型?
  • グッズや周辺機器

それでは1つずつ解説していきます。

プラットフォーム

まずはプラットフォームの選択。

プラットフォームの選択とはスマホやPC/PS5など、どの媒体のゲームを取り扱うのか決めます。

私としては好きなゲームをプレイできるプラットーフォームを選ぶのが1番だと思いますが、選ぶ際のポイントを解説します。

プラットフォームを選ぶ際のポイントは▼

  • ユーザー人口
  • ASPとの親和性

1つずつ解説します。

ユーザー人口

メジャーなプラットフォームのスマホゲーム、PCゲーム、CS機ゲーム、それぞれのユーザー人口を調べてみました。

引用元:gamebiz
  • スマホゲーム:3,976万人
  • PCゲーム:1,527万人
  • CS機ゲーム:2,707万人

スマホゲームが一番多くなっています。

やはり専用マシンを必要とせず常に手元にあるスマホはゲームの需要も高いようです。

しかしどのプラットフォームもユーザーを共有している部分も多いので極端に集客が困難といえるプラットフォームは無いでしょう。

ASPとの親和性

まずASPとは何なのか。

ASPとは

  • ASPはアフィリエイト サービス プロバイダー(Affiliate Service Provider)の略
  • ASPに登録することで広告を掲載できるようになる
  • 掲載した広告から商品が売れると報酬をもらえる

ASPはゲームブログの収益の柱にもなります。

次に、それぞれのプラットフォームとASPの親和性を見てみましょう。

親和性とは、プラットフォームによってASPがどのくらい使えるかを表しています。

サンタナ

スマホゲームとASP

結論から言うとスマホゲームがASPとの親和性が一番高いです。

それはASPがゲームタイトルを扱っているからです。

例えば無料のスマホゲームを広告のリンクから誰かがダウンロードしてくれれば報酬が発生します。

報酬の額としては、さほど高額ではありませんが無料のゲームタイトルが多いこともありダウンロードの敷居は低いため報酬が発生しやすいです。

量と報酬が発生する敷居の低さをみてもスマホゲームとASPの親和性は高いです。

CS機ゲームとASP

CS機とASPの親和性はほとんどありません

ゲーム機本体やゲームタイトル、周辺機器を含めメーカーが独自もしくはゲーム機のメーカを通して市場に出しているからです。

ASPでCS機に関連する商品が取り扱われることは、ほとんどありません。

CS機中心のゲームブログとなるとASPを使うのは難しくなるので、AmazonアソシエイトやGoogleアドセンスが収益の柱となります。

しかし全くASPが使えないわけではなく、商品の選定を少しずらし、インターネット接続サービスなどの広告を掲載するという手もあります。

PCゲームとASP

PCゲームとASPの親和性は中程度と言ったところ。

ゲーム機となるPCを販売しているメーカーの広告もソコソコありますし、ASPによってはゲームタイトルを扱っているところもあります。

PCゲームではアダルトゲームを扱えるのも強みと言えます。

PCゲームは他のプラットフォームに比べるとゲームジャンルや周辺機器の豊富さもあるのでASPとの親和性もソコソコあります。

ただし、PCの知識が必要となるので注意。

ゲームタイトル選び

結論は「自分の好きなゲーム」を扱うのが1番です。

理由はゲームブログを運営するにはゲーム内の用語を理解している必要があるからです。

例えば「チャージ」という言葉が出てきたとします。

チャージという言葉には「充填」や「充電」といったイメージがありますが、あるゲームでは「チャージ」は攻撃の意味を持つことがあります。

そういった場合、どこかで見つけた攻略法の中に「○○をチャージします」という文言があった時、○○を「充電」すると書くか「攻撃」すると書くかでは、全く別の内容になってしまいます。

なのでゲーム内の用語を知っていることが攻略記事を書く最低条件なのです。

そして、ゲームの用語や仕様を覚えるにはプレイが絶対にかかせません。

このプレイするっていうのが意外と続かないです。

ゲームに飽きる可能性もあります。

そうならない為にも「自分が好きなゲーム」というのは大事なことです。

しかし基準があると良いという方のためにゲームタイトルの人気(メジャーorニッチ)によるポイントを解説します。

ポイントは3つ

  • プレイヤー人口
  • 検索ボリューム
  • ライバルサイト

ものすごく単純な話なのですが、メジャーなゲームタイトルはプレイヤー人口が多いので情報を欲しがるプレイヤーも多くなります。

結果、検索ボリュームは増えます。

しかし同時にライバルサイトも増える傾向にあります。

ライバルサイトが増えるということは検索結果の上位に表示される難易度も上がります。

メジャーなゲームタイトルだと大手ゲーム攻略サイトと言うのもライバルとして参入してきます。

決して勝てない相手ではありませんが、かなりの強敵であることは間違いありません。

逆にニッチなゲームタイトルだと検索ボリュームは減少しますが、大手ゲーム攻略サイトは参入しづらく、ライバルサイトも少なくなります。

プレイヤー人口ってどう調べるの?

ではプレイヤー人口を知りたいときに調べる手段ですが、今のところスマホゲーム、CS機は公式から発表がない限り調べるというのは難しいです。

なので推測するしかありません。

しかしPCゲームはおおよその人口を把握することのできるサイトがあります。

それがSTEAM CHARTSです。

PCゲームのプラットフォームの1つであるSTEAMの現在のプレイヤー数の統計を表したものです。

ここから、おおよそのプレイヤー人口を把握することができます。

ゲームタイトルの数

ゲームタイトルの数と言うのは、自分のゲームブログで、いくつのゲームを取り上げて記事にしていくかということ。

一つのゲームタイトルに特化するのか、複数のゲームタイトルを取り上げるのか。

これだけでも運営の方針としては大きく違いがあります。

それぞれのメリット・デメリットを解説します。

1つのゲームタイトルに特化

まずは1つのゲームに特化した場合です。

メリット

1つのゲームに特化した場合のメリットは▼

  • 集中できる
  • サイト名称にゲームタイトルを入れられる

1つのゲームタイトルに集中できるのは大きなメリットです。

私はゲームブログのネタはゲームの中にしか落ちていないと常々言っていますが、プレイにも記事の執筆にも集中できます

集中は深堀にもつながり大手が真似できないところまでフォローする記事が書けます。

サイト名称にゲームタイトルを入れられるというのは検索で有利に働きます。

これは統計を取ったりしたわけではないので私の経験上と言うことでの話になりますが、サイト名称にゲームタイトルが入っていると検索で上位表示される可能性が高くなります。

例えばドラゴンクエストに特化したゲームブログを作ろうという時に「ドラゴンクエスト攻略広場」というサイト名にすると検索で上位表示されやすい傾向にあります。

デメリット

1つのゲームに特化した場合のデメリットは▼

  • 方向転換しづらい

1つのゲームに特化した場合、かなり方向(方針)転換しづらくなります。

それは方針転換とともに読者が離れていくから。

ゲームには必ず流行の波があります。

扱っていたゲームの波が落ちたので、他のゲームに移ろうとなった場合、扱っているゲームのプレイヤーは情報が更新されなくなったと判断し逃げてしまいます。

次に扱うゲームの読者も、また1から集めることになります。

さらにサイトの名称にゲームタイトルを含んでいた場合は他のゲームを扱うことすら難しくなるでしょう。

なので新しいゲームを扱う場合には新しくゲームブログを構築していく必要があります。

複数のゲームタイトルを扱う場合

次に複数のゲームタイトルを扱った場合

メリット

複数のゲームタイトルを扱った場合のメリットは▼

  • 流行の波に影響されにくい
  • 違和感なく方向転換できる

これは特化型の逆となり、後発のゲームにも対応しやすく方針の転換もスムーズに行えます。

扱い中のゲームの人気に陰りが見えてきたら、次のゲームを模索しつつ取り上げていくという形をとることで違和感なく方針転換が可能です。

デメリット

  • 作業量が多くなる

扱うゲームタイトルの数が増えれば増えるほど作業量は多くなります。

プレイしてネタを拾ったり、検証したりする時間も増えますし、単純に記事にする情報が多すぎて執筆の時間も増えます。

調べたところアクセス上位の個人で運営されている複数のゲームを扱っているサイトは1日の投稿数が10前後となっています。

大体1記事の文字数が大体500~1000文字程度になるので、1日に5000文字~10000文字書くイメージです。

この作業を副業の範囲で、さらに1人で行おうと思うなら睡眠時間を削るなどの必要があると思われます。

ニュース系?攻略系?

これは取り上げるネタと言って良いかもしれません。

ざっくり解説すると、ニュース系のネタは文字数が比較的少ない代わりにトレンド性が強く一瞬のアクセスは稼げますが長く見られることは少ないです。

攻略系は新しく導入された内容を素早く攻略し公開するとアクセスも集中し、比較的長い期間アクセスを稼いでくれます。

どちらかを選んでと言うよりも、どちらも扱っていくことになるイメージです。

グッズや周辺機器

グッズや周辺機器は収益の大きな柱になります。

スマホゲームではグッズ、PCやCS機ゲームでは周辺機器などのレビューを掛け合わせることで収益を大きく上げることができます。

詳しくは>>ゲームブログ収益化の方法 2+1「全て取り組むべき」

私の運営方針

私は基本自分がハマったゲームを扱います。

なのでプラットフォームもバラバラです。

人気やプレイヤー人口も様々。

ただゲームタイトルは1つに特化することが多いです。

サイト名称にもゲームのタイトルを入れます。

理由は検索上位にいち早く表示されるのを重視しているからです。

収益が跳ね上がったのも1つのゲームタイトルに特化したゲームブログでした。

個人でゲームブログを運営するなら1つのゲームに特化するのがおすすめです。

ただ方針転換する場合に新しくサイトを構築するコストがかかるので気を付けてください。

ゲームブログの運営に大切なこと

運営方針を決めるポイントを見てきましたが、他にもゲームブログを運営する上で大切なことがあります。

ゲームブログの運営に大切なこと▼

  • 読者への貢献
  • 正確性
  • 楽しむこと

の3つがあります。

読者への貢献

まず、何よりも読者への貢献が最優先です。

SEOも大切ですがゲームブログはより読者への貢献が大事だと思っています。

読者が欲しい情報を常に記事にし、読者に分かりやすい言葉で解説することでリピーターを生み安定したPV数を保つことができます。

読者への貢献度が高い記事を作りましょう。

記事の書き方は【超初心者向け】ゲームブログの「普通と違う」記事の書き方でわかりやすく解説しています

サンタナ

正確性

読者への貢献にも繋がりますが情報の正確性はものすごく大切です。

読者はあなたというよりも情報を求めてやってきます。

情報が間違っているということはサイト自体を信頼してくれなくなります。

ましてや検証もせずに情報だけ公開してしまうと信用は地に落ちます。

間違った情報を拡散しないようにしましょう。

楽しむこと

ゲームも執筆もどちらも最大限楽しみましょう。

楽しんでプレイしている、楽しんで記事を書いている、これはなぜか読者にも伝わってしまいます。

楽しんでいることが読者に伝わると同じゲームをプレイしている仲間のような感情が生まれます。

そのような感情も私は大切だと思っています。

それに楽しむことは継続にもつながります。

継続が必ず結果につながるとは言えませんが、継続しないと結果にはつながりません。

楽しんでゲームもゲームブログも継続しましょう

まとめ

ゲームブログの運営方針を決める5つのポイント

  • プラットフォーム
  • ゲームタイトル選び
  • 扱うゲームタイトル数
  • ニュース型?攻略型?
  • グッズや周辺機器

ゲームブログの運営に大切なこと

  • 読者への貢献
  • 正確性
  • 楽しむこと

以上のようにブログの運営方針を決めるのは非常に重要なポイントです。

方針によって作業量、集客力、ライバルが決定されると言っても過言ではありません。

しかし、結局はプレイもブログも継続が肝となるので、まずは自分の好きな継続してプレイできるゲームを選んで始めるのも良いかもしれません。

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