あのサイト羽振りが良さそうだけど、どのくらいアクセス数があるんだろ?
気になるな。
なんて思ったことないですか?
単純に好奇心を満たすためというのもありますが、実は自分のブログの方向性と似たようなサイト(ライバルサイト)を調べる「競合調査」は、とても重要です。
それは自身のサイトやブログよりアクセスを集めているであろうライバルサイトを調査・分析することで自身のサイトの改善するポイントや方向性が見えてきます。
そんなビジネスとしてブログやサイトを運営している方に最適な無料でライバルサイトのアクセス数やPV数を調べることが出来るお役立ちツール「SimilarWeb」を紹介します。
Similar Web
このサイトは、検索窓にURLを入力することで訪問者数や、どのような検索キーワードで訪れているか、SNSからの流入比率などが分かります。
日本語にも対応しているし、初心者でもワードの意味さえ分かれば何のデータが表示されているのか直感的にわかりやすく非常に使いやすいです。私は、ほぼコレ1択で使用しています。
では私のとあるゲームブログを例に使い方を見ていきます。
サイトに入ったら検索窓に調べたいサイトのドメインを入力します。▼
この時に検索候補のサイトが表示されますが、ドメインを正確に入力していて、この候補が表示されなかった場合はアクセス数が少なくデータ不足と言った理由で十分な情報が得られないことが多いです。
確認できるデータは以下
- 概要
- トラフィックとエンゲージメント
- 地理と国のターゲティング
- オーディエンスの興味
- 競合および類似サイト
- マーケティングチャンネル概要
- キーワード検索トラフィック
- リファラルトラフィック
- ソーシャルメディアトラフィック
- 流出リンク
では、それぞれが、どのようなデータを表しているのか見ていきます。
概要
検索すると、まず調べたサイトのアクセス数やランキングなどの概要が表示されます。
調査対象サイトの世界ランク、国内ランク、カテゴリ別のランク等が分かります。
これは、さほど気にすることはないのかなと思います。
トラフィックとエンゲージメント
先月のトラフィックとエンゲージメントや過去3ヶ月の総訪問数が確認できます。
訪問者がどの程度サイトに興味を示したかを測る直帰率などのエンゲージメントも確認可能。
地理と国のターゲティング
アクセスがあった国を表示しています。
画像だと日本が100%になっています。
オーディエンスの興味
調査対象のサイトの訪問者が他のどのサイトやジャンルに興味を示しているか確認できます。
自分のサイトが扱っていないようなジャンルも参考にしてみるのも有かも。
競合および類似サイト
調査対象のサイトの競合、類似サイトが確認できます。
いわゆるライバルサイトのライバルサイト。
これをたどって、たくさんのサイトを参考にすると良いと思います。
マーケティングチャンネル概要
訪問者が調査対象を訪れるまでのルートを示しています。
画像をみると検索やダイレクトに訪問されていることがわかります。
キーワード検索トラフィック
調査対象のサイトに訪れるユーザーが他のどのようなキーワードで訪れているかが分かります。
自分のサイトが手薄なキーワードがあるかもしれません。
工夫すると読者を奪えるかも。
リファラルトラフィック
検索以外のダイレクトリンク流入先を示しています。
いわゆる被リンク。
ソーシャルメディアトラフィック
流入元のソーシャルメディアをボリュームと共に確認できます。
最近はソーシャルメディアからの流入も太い流入先とされるので、このボリュームが多ければSNSの運用を参考にできるかも。
流出リンク
調査対象のサイトから訪問者がどこに流出しているか確認できます。
有料版でできること「SimilarWeb PRO」
冒頭の方でも言いましたが私は一切、有料版を使ったことがないので「SimilarWeb」のサイトから情報を持ってきて少しだけ紹介します。
- 複数のユーザー
- グローバルおよび国レベルのデータ
- 最大3年間の分析データ
- 業界分析
- 企業分析
- アプリ分析
- オーディエンス分析
- コンバージョン分析
- セグメント分析
- Excelエクスポートとカスタムダッシュボード
- API アクセス
参照元:SimilarWeb
などに対応しているとのこと。
んー個人ブログにはオーバースペックかもしれません。
無料版で十分なようです。
それなりのサイトを運営しなければならなくなった時は利用を考えましょう。
まとめ
こうやってライバルサイトを調査することによって見えてくることは本当にたくさんあります。
新たな発見や自分のサイトの考えもよらないところに気づいたりと良いことばかりです。
さらにSimilarWebは無料版でも多くの情報を仕入れることが出来ます。
ぜひ他サイトを露わにしつつ、自分のサイトを成長させる一助としてみてください!
それでも勝てない大手には▼